MUVEIL×POLA


MUVEIL MAGAZINE
vol.36
MUVEIL×POLA
INTERVIEW with "POLA CHARISMA GRANDMAS"

ミュベールの永遠のミューズであるグランマたちが、旗艦店ポーラ ギンザにて開催するインスタレーション展に登場します。
テーマは、「自分らしく歳を重ねることを楽しむ人を応援する」。
ポーラでは幅広い年代のビューティーディレクターが在籍し、70歳から90歳が元気に楽しく働いております。
そんな”ポーラのカリスマグランマ”たちと共鳴し、今回の企画が実現致しました。




いつの時代も自分らしいファッションを楽しみ、歳を重ねてきた女性たちをミュベールでは、敬愛を込めて「グランマ」と呼んでいます。 MUVEIL MAGAZINE vol.36では、イベントを記念しポーラで活躍する現役ビューティーディレクター4名にインタビューさせていただきました。 美のプロフェッショナルである彼女たちに、美しく楽しく人生を謳歌する秘密を伺いました。


橋口 和子 シニアエグゼクティブグランドオーナー



ビューティディレクターになったきっかけを教えてください。

以前は、金融機関で勤務しておりました。そのあと専業主婦を6年間つづけた後、POLAで働きはじめました。


仕事のモチベーション源となっているのは何でしょうか。

地域やポーラで働く仲間など、自分を関わるものとともに、よくなりたいと思っています。


ご自身が、きれいで元気にいられる為のポイントや生活習慣などありますか。

季節ごとの野菜、旬の食材を使った料理をおいしく食べることです。


美容に関して、これはやっておいたほうが良いと思われる事はありましたら 教えてください。

心身の健康を心がけること。


これから歳を重ねる女性の方々に、勇気付けるお言葉をいただけますか。

どの年代も私は好きですが、年齢を重ねるごとに今までの経験が生き自由になれます。そして大人の女性の魅力がはじまるのです。


ご自身の大切なものは何でしょうか。

家族、仕事、仲間、友達、ペット。


思い入れのあるお洋服や、ご自身にエネルギーを与えてくれるようなお洋服 はございますか。

服に対しての想いが強いので、その時々の気持ちに合わせて服を選んでいます。いつも自分が着てみたいと思う服を着こなせる自分でいたいと思っています。



中沢 美智子 エグゼクティブグランドオーナー



ビューティディレクターになったきっかけを教えてください。

高校卒業後、叔父の会社で働いておりました。編み物教室や生け花など習い事に通いながら23歳のときに結婚。30歳でPOLAへ入社しました。


仕事のモチベーション源となっているのは何でしょうか。

自分の気に入ったものに囲まれて、テンションの上がる毎日を過ごすことです。お気に入りのステンドグラスや絵画、タンスやチェストなどでインテリアにこだわっています。家族の絆や孫の成長を見ることも、私の大切なモチベーションの源です。
仕事では、お客さまに感謝された時や仲間の成長を垣間見たときの喜びは格別です。



ご自身が、きれいで元気にいられる為のポイントや生活習慣などありますか。

起床したらすぐ寝室のカーテンを開けて太陽の光を浴びています。きちんとした食生活と適度な運動も欠かせません。掃除や料理など日々のタスクも楽しんでやることを心がけています。


美容に関して、これはやっておいたほうが良いと思われる事はありましたら 教えてください。

クレンジング→ウォッシュのW洗顔は美肌美への登竜門です。また、毎日のマッサージも大切なポイント。食事・睡眠はしっかり取ることや、多めの水分補給も美容に繋がります。


これから歳を重ねる女性の方々に、勇気付けるお言葉をいただけますか。

歳を重ねることを悲観するのではなく、様々なことを乗り越えて重ねてきた年月や今日まで生かされてきたことに感謝し人生の終着駅までの線路を1日1日大切にしていきましょう!


ご自身の大切なものは何でしょうか。

今まで生きてきた自分の証、そして自分自身。また、自分に関わる全ての人たちに対する感謝の気持ちを大切にしています。


思い入れのあるお洋服や、ご自身にエネルギーを与えてくれるようなお洋服 はございますか。

数年前に購入したシルクのKENZOのドレスはずっと大切にしています。
数年前の蒸し暑い初夏の日に、ワンピースを探しに買い物にでかけました。デパートやショップを何軒もまわってみましたがお気に入りを見つけられず諦めていたところ、青山のブティックに入り目に飛び込んできた1着。
濃淡のブルーとホワイトグレー、イエローの混ざり模様が美しくて、ワンピースというよりロングドレスでしたがそうしても欲しくて購入しました。長時間歩いてパンパンに腫れた足も靴擦れの痛さも忘れるくらいの素敵な1着との出会いを今でも鮮明に覚えています。




飯田 芳子 オーナー



ビューティディレクターになったきっかけを教えてください。

洋裁や茶道、華道などの習い事を多くしていたが働いたことはなく、21 歳で結婚しました。子育てしながら 32 歳でポーラのビューティーディレクターになり、ずっと続けています。


仕事のモチベーション源となっているのは何でしょうか。

とにかくお客さまへの感謝の気持ちを忘れないことを大切にしています。


ご自身が、きれいで元気にいられる為のポイントや生活習慣などありますか。

沢山笑うことです。笑いながら死にたいと思っているぐらいよく笑っています。栄養に気を配った食事をとることも心がけています。マッサージも欠かせません。


美容に関して、これはやっておいたほうが良いと思われる事はありましたら 教えてください。

夜のお手入れを入念にすることです。お風呂でマッサージして、お風呂上りは 化粧水、乳液、美容液でしっかり保湿します。パックが大好きで、2 日おきにしています。


これから歳を重ねる女性の方々に、勇気付けるお言葉をいただけますか。


嫌なことは忘れること。人から言われたことは、善意に解釈して腹を立てないようにして、明るく楽しく笑って過ごす努力をするといいです。


ご自身の大切なものは何でしょうか。

「筆」です。歌を詠むのも、水墨画を描くのも、筆が大切。穂先が長くてなめ らかな、日本製の筆でお気に入りが 30 本くらいあります。


思い入れのあるお洋服や、ご自身にエネルギーを与えてくれるようなお洋服 はございますか。

以前からフェイラーのお洋服が好きです。お花柄も、華やかなデザインも、元気がもらえますし、着ていると人からも褒められるので嬉しいです。



高橋 幸子 ビュティーディレクター



ビューティディレクターになったきっかけを教えてください。

クッキングスクールで調理師の免許を取得し、事務仕事をしながら料理の先生のアルバイトをしていました。24歳で結婚し、子供2名を育て、上の子が3歳、下の子が半年の時にポーラで働きはじめました。


仕事のモチベーション源となっているのは何でしょうか。

お客さまと出会い、関わることです。


ご自身が、きれいで元気にいられる為のポイントや生活習慣などありますか。

6時前に起きて40分ウォーキングすること。1年中歩く。もう10年続けている習慣です。


美容に関して、これはやっておいたほうが良いと思われる事はありましたら 教えてください。

B.A やホワイトショットを使ったスキンケアで、しっかり保湿をすることです。美しい姿勢を意識することも大切なポイントです。


これから歳を重ねる女性の方々に、勇気付けるお言葉をいただけますか。

自分も病気やケガなど経験したが、その度、同じようにケガや病気で苦しんでいる人のことを知ったり、様々なことに気づけます。経験を重ねると、物事をまた新しい価値観で見ることができる。人生を楽しく生きてください。


ご自身の大切なものは何でしょうか。

お客さまです。多くのお客さまとの出会いが、自分の生き方にプラスになっています。長く続けていると、大切なお客さまのご家族や、そのお子さんの成長を見ることができるなど、色々な人の人生に関わることができて嬉しいです。


思い入れのあるお洋服や、ご自身にエネルギーを与えてくれるようなお洋服 はございますか。

ブランドにこだわりはないですが、自分の体型を知り、体型に合った格好をすることを心がけています。ラクで心地よく過ごせるパンツスタイルが多いです。明るい色を着るようにしています。70代のお客さまに影響を受けてピアスを開けました。



ご協力いただきありがとうございました。

自由な魂、健やかな心身、豊かな叡智とユーモアの象徴として生まれたミュベールのグランマチャーム。
彼女たちを体現したような4名の女性の言葉は、これからの人生を歩むエネルギーを与えてくれます。

インスタレーション展では、インタビューにご協力くださったみなさまのご紹介とともに、ポーラのビューティーディレクターをイメージした特別なグランマ・チャームをMUVEILデザイナー・中山が制作しました。
同日程にて、“大切な人を想う気持ち”をコンセプトにした「Care for Dear」イベントも開催しておりますので、是非足を運んでみてください。



MUVEIL MAGAZINE vol.36はここまで。 最後までお読みいただきありがとうございました。